2018年03月25日

連携機関紹介-ひきこもりの家族会-

今回はコネクトスポットが連携している関係団体の紹介をしたいと思います。

ひきこもりを考える会 ゲートキーパー「おじぎ草」




主な事業としては月2回ひきこもりを持つ親が集う場や当事者の集う場を作られています。
また前回のブログでも触れましたが、定期的に講演会も開催されています。

岡崎市の市民活動団体にも登録されていて地域のNPOや医療機関等と広く連携を持たれています。
https://ojigisou.okazaki-city.jp/


そんなおじぎ草のひきこもりのサポートについてのポイントとしては

・自分の子どもや自分自身に困難さが見られた場合に相談できる場、誰かと繋がる場が必要。

・定期開催にすることで、ふらっと立ち寄れる場があると当事者や家族が思える様にしたい。

・”ひきこもり”について理解を得られる様な情報発信をして行く。

と言うことでした。

子どもさんが家にこもってしまった際に、家族もそれに引っ張られて周囲との関わりがなくなって来てしまうことがあります。
その様な方々に対して、この様な場があることを伝えて繋げて行きたいと思いました。
  


Posted by コネクトスポット at 11:07 │コメントをする・見る(0)連携機関紹介

2018年03月25日

ひきこもりの親の会に参加して




先日、コネクトスポットとしても連携をとらせて頂いているひきこもりの家族会「おじぎ草」さん
主催する講演会に参加して来ました。

今回のテーマは「親の心構え」について

前半は講師の臨床心理士の先生からの講演会では

・親が知っておくべきこと(支援機関のことやお金のこと)

・子どもへの言葉かけについて

・親自身も大切にしなくてはいけないこと


について話がありました。講師の先生は精神科のクリニックやスクールカウンセリングにも関わっていると言うことで、
その経験からの言葉は分かりやすかった印象です。

後半は事例についてグループワークを行いました。
ちなみに今回、コネクトスポットの山下はファシリテーターでした。

事例についての母親の言葉かけを考える中で
「今ならこう言えるけど・・・ね」

「昔の自分を見ているみたい」

「きっとこのお母さんは子ども想いの方だよね
」など

事例のイメージを持ちながら、同じ立場になって自身を振り返ることで出て来る親御様の言葉は印象深く、
グループ内の交流を通して共感や一致が生まれたのを見た様に感じます。

今回、参加された方々が家族に対して前向きになって行くと良いなと思いました。

そしてコネクトスポットとしてもサポートして行きたい方々のリアルが見える時間だったなと思います。
  


Posted by コネクトスポット at 08:01 │コメントをする・見る(0)活動記録