2020年12月30日

2020年秋・冬のインターンシップ体験記④

コネクトスポットでインターンのコーディネーターをしている山下です。
このコーナーでは、インターンに来られた学生さんたちのレポートを紹介できればと思っています。

【福祉学部に通う大学生のHさん】

私は福祉学部の大学3年生です。
就職活動する中で、一般企業に就くか福祉系の仕事に着くか悩んでおり
福祉の現場を見てみたいと思いインターンシップに参加させて頂きました。

私は参加させていただく中で、利用者さんとの接し方に悩みました。
最初は利用者さんがみえたら、何か話しかけないと!という気持ちがあり、
でも話しかけていいのか、1人で作業したいのではないかという葛藤もありました。

しかしメンターの方との面談を通して
話しかけないという選択もあるということを知り、
自然な関わりを大切にしようと思いました。

その後過ごしていく中で利用者さんから話しかけてくださる場面もあり、
利用者さんの話を沢山聞くことができ、とても嬉しかったです。

インターンシップとして参加するということで、
支援者としてどうすればいいのか?
と固く考えてしまいましたが、
実際は利用者さんから助けてもらうことや学ばせてもらうことが沢山ありました

インターンシップに参加しようか迷われている方がいたら、
支援するということに固くなりすぎず、
やってみたいという気持ちを大切にして
参加してみるといいと思います。




レポートは以上です。
Fさんにとって、今回のインターンが
今後の学校での学びや生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。

引き続きインターンの応募はしていますので、興味がある学生さんはぜひご応募下さい!
NPO法人コネクトスポット
愛知県岡崎市伝馬通二丁目49番地
TEL 0564-73-6388
MAIL contact@connect-spot.net
HP https://npo.connect-spot.net/
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Posted by コネクトスポット at 08:02 │コメントをする・見る(0)インターン生 報告

2020年12月28日

2020年秋・冬のインターンシップ体験記③

コネクトスポットでインターンのコーディネーターをしている山下です。
このコーナーでは、インターンに来られた学生さんたちのレポートを紹介できればと思っています。

【デザイン部に通う大学3年生Gさん】
私はデザイン学科に通う大学生です。

自身の不登校の経験から不登校や子供に関する支援に興味があり、
自分が今まで勉強してきたデザインの力を福祉の中でどう活かせるのか
実際の支援の場を体験して考えや視野を広げたいと思い、
参加させていただきました。

1日目は講座を通して利用者さんと沢山のコミュニケーションをとりました。

そこで職員さんから「距離感が近いと感じた」と言われ、
時には一線を引いたコミュニケーションが必要なことがある事に気づきました。

自分がした行動によって相手も同じような行動をさせてしまい、
自分の行動が良くも悪くも相手に影響を与えることに気づき、勉強になりました。
「自分がとった行動を説明できるように」という言葉をいただき、
ただ沢山のコミュニケーションを取ればいいのではないと考えさせられ、胸に深く刻まれました。

2.3日目はIllustratorが使えるので、
講座チラシのリメイクをさせてもらえる事になり、
その講座に参加し、終わった後の感想を参加した利用者さんと共有しながら作りました

その際にこのチラシが今後どういう効果を得るのか、
誰に見てもらいたいのか、
担当の講師の使いやすさなどを意識しながら作った事で、
利用者さんと直接的な関わりを持って支援をするやり方ではなく、
間接的に関わり利用者さんと、働くスタッフさんの生活をより良くする支援のやり方が自分には合っていると気づくことができました。

支援がしたいという理由で、直接的に関わる福祉の世界に飛び込むのではなく、
自分の持つ能力を最大限に発揮できる立場で支援をするのが、
私にしかできないやり方で大切な事だと気づき、
今後の就活や生き方を見直すきっかけになった3日間になりました。

福祉の現場で沢山出てきた答えのない問題を一緒に解決できるデザイナーになれるように頑張ります。

職員の皆様、利用者の皆様、ありがとうございました。




レポートは以上です。
Fさんにとって、今回のインターンが
今後の学校での学びや生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。

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Posted by コネクトスポット at 08:01 │コメントをする・見る(0)不登校についてインターン生 報告

2020年11月30日

Wさん 卒業インタビュー

コネスポのスタッフ・野村です。

本年11月で、コネスポで1年以上通所にて利用されていたWさんがコネスポを卒業されます。

この1年間、資格試験対策や生活リズムの調整、
仕事における挑戦など多くを経験されてきました。
上手くいったとき、いかなかったとき、共にありました。
その上で、次のステージを自らで選択し、新しい舞台に立とうとしています。

そんなWさんと改めてこれまでの通所利用を振り返りつつ、
インタビューいたしました。
良ければご一読下さい。


Q.なぜ、コネクトスポットを選んだ?
W.主体性を重んじる生活訓練と自立訓練が、私にとってマッチングしていたため。


Q.利用し始める前と後のギャップはあった?あったとしたら、それはどんなものだった?
W.利用開始時のキャリアプランが大きく変わることだと思います。


Q.コネクトスポットを利用して良かったことは?
W 利用して良かった事は、支援者と共にキャリアの構築の為にしっかりと描けること。
 

Q.現在の自分をどう思う?
W 障害者であろうがなかろうが関係なく社会進出への一歩にためらいが無くなったと思います。


Q.利用を検討している人へ一言
W 個性にあった支援がきっちり構築されてるため、新たな自分を見つけるきっかけができると思います。
 また専門の資格を有している支援者なので適切なアドバイスを頂けて大変貴重な時間になると思います。




※この記事の発信にあたって、本人の同意は得ています。


挑戦をし続けているWさんのこれからの活躍が楽しみです。


興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい!



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Posted by コネクトスポット at 18:00 │コメントをする・見る(0)若者へのメッセージ当事者の言葉

2020年10月23日

2020年秋・冬のインターンシップ体験記②

コネクトスポットでインターンのコーディネーターをしている山下です。
このコーナーでは、インターンに来られた学生さんたちのレポートを紹介できればと思っています。

【農学部に通う大学3年生Fさん】
私は農学部に通っている大学生です。
心理学は専門外でこのようなインターンシップに参加させていただいたことも初めてでした。

参加したきっかけとなったのは、昨年1年間留学に行った際、
お世話になったホームステイ先の子どもが発達障害であったことです。
その子と過ごし関係を築いてきた中で発達障害の方サポートをする活動に興味を持ち始めました。

帰国後、発達障害や不登校で悩む方のサポートを行っているコネクトスポットを知り、
そのインターンシップに参加することで様々な価値観を持つ方に触れ、
そのような方とのコミュニケーションについて学びたい
と思いました。

インターンシップに参加させていただく前の担当者さんとの面談で、
「物事に取り組む際には役割やポジションを持って行動することが大切」
と伺いました。



私は初めその言葉について具体的なイメージを持つことができませんでした。
しかし、2日目のコミュニケーション講座を通して、
その言葉の意味を実際に体験して理解することができました。

ファシリテーター役の方、
そのフォロー役のボランティアの方、
利用者さんと同じ参加者としての私。
このように初めに役割を決め講座に参加しました。

講座でコミュニケーションについての困りごとを話し合う中で、
圧倒的に経験値の少ない私でも参加者として利用者さんに回答例を示すことができたと思います。
リーダーはもちろんその補助など、それぞれの役割からサポートをすることで、
目標や目的をぶれさせないようにすることができ、
全員で話し合いを作っていくことができました。

そのため、フォローしあって物事を進めていくことの大切さを学ぶことができました。

また、明確な役割を持ったスタッフの方から
それぞれの視点で得た情報を共有し全員でサポートをしていくことが、
利用者さんとスタッフの関係がフラットである
コネクトスポットの魅力にも繋がっていると実感することができました。

コミュニケーション講座を始め、3日間を通して参加させていただいた講座や
スタッフの方から頂いたお言葉から、
コミュニケーションを取るには、自分の価値観を押し付けるのではなく、
その方が持つ価値観を壊さないように大切にし、
それぞれが役割を持ってサポートしながら接する
ということの大切さを
このインターンシップを通して学ぶことができました。


レポートは以上です。
Fさんにとって、今回のインターンが
今後の学校での学びや生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。

引き続きインターンの応募はしていますので、興味がある学生さんはぜひご応募下さい!
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Posted by コネクトスポット at 08:05 │コメントをする・見る(0)インターン生 報告

2020年10月17日

2020年秋・冬のインターンシップ体験記①

コネクトスポットでインターンのコーディネーターをしている山下です。
このコーナーでは、インターンに来られた学生さんたちのレポートを紹介できればと思っています。



【心理学部に通う1年生のEさん】

将来、発達障害や不登校、引きこもりで悩む方をサポートするカウンセラーを目指しています。

その中で、どの年齢層の方が自分に合っているのか、そのために必要なスキルや知識を教えていただきたく、今回インターンシップに参加いたしました。

インターンでは、一日2回の講座(散歩、健康講座、音楽など)に参加させていただいたり、利用者さんとのコミュニケーションを取りながら三日間過ごしました。

初日にはゆったりとした時間を過ごしていたところ、スタッフさんから
「どう過ごすかは自分次第だよ」
と言われて、ドキッとし、受け身で過ごしていたことに気づきました。

二日目、三日目はただ過ごすのではなく、講座の主旨や目的、効果を教えていただき、それらを意識しながら参加をすることによって、講座の効果を実感できたり、利用者さんへの声掛けに変化が起こりました。

コネクトスポットでは、やりたい事、学びたいことを自ら考えて選択でき、自分の選択一つで、充実した時間に出来るのかどうかが決まってきます。
スタッフ方の一言により、主体的に行動することの大切さを実感しました。

また、スタッフの方から
「ダメな姿を見せることも大切」
と教えていただいたことが心に残っています。

他の施設では、利用者さんとは支援者と支援される側で上下関係ができてしまうイメージがありましたが、
ここでは人と人の対等な関係であることも魅力の一つだと感じました。

フラットな関係を築けることが、利用者さんの安心感へと繋がるのかなと思い、
また、フラットだからこそ信頼関係を築いていく難しさも学びました。

そして自立支援というサポートの仕方もあることを知り、選択肢が広がったこと、
参加することにより実際の現場や当事者の方への漠然としたイメージが明確になった事で、
より自分の進路も明確化することが出来ました。



この経験を活かして、一人でも多くの方の手助けができるよう、今後も活動していきます。
本当にありがとうございました。

レポートは以上です。
Eさんにとって、今回のインターンが
今後の学校での学びや生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。

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2020年09月17日

人間とは何か?


インターン生として3日間お邪魔しておりました、田中といいます。


この3日間で考えたことを少しお話したいと思います。

とあるスタッフさんに「人間てなんだと思いますか?」と聞かれました。

このような深いことを問われたことはこれまでなかったので、もちろん戸惑いました。


まず、人間は生き物です。

そして、動物や植物と違うところは、文化的であるところです。

「人間」と書くからには、人間とは、人と人との間に生きているのだと思います。

あとは、理想を持ったり、努力したり、絶望もするかもしれません。



ある利用者さんがから、「私ってダメ人間かな?」という言葉が聞かれました。

人間とは何か、ということを考えずにはいられず、私のなかで強く残った言葉でした。


私も過去に何度もそう思ったことがあります。

私自身、辛かった時期があるからこそ、コネクトスポットに来ることが出来ました。

今では、悩んでいる方に寄り添ったり、福祉の仕事に就きたいと考えています。



これからの将来を考える私にとって、コネクトスポットに来られたことは、とてもありがたいことでした。

「人間とは何か」考え続けられる、豊かな人生にしていきたいです。

ありがとうございました。
  


Posted by コネクトスポット at 16:47 │コメントをする・見る(0)インターン生 報告

2020年08月07日

コネクトスポットの2階の魅力

はじめまして、こんにちは!
インターン生としてから8月5日から8月6日まで来ている大津恵理子です。

今日はインターンとしてきた私目線からコネクトスポットの魅力についてご紹介します。

私がお伝えしたいのは『2階の魅力』です。

「なんで2階?」って思いましたよね?

みなさん、コネクトスポットの2階に何があるか知っていますか…?

いきなりですが、さっそくご紹介します!







おお?卓球台やらドラムやらなんかいろいろありますね!
写真にはないですがマイクやアンプもあるんですよ~

コネクトスポットで過ごす一日の中には体を動かしたり絵をかいたりする講座というものがあります。二階はそういう活動をするために使用されます。
私のインターン中の講座では公園にキャッチボールをしに行ったりフィンガーペインティングやスプレーアートをしたりしました。他にも曜日や時間帯によってさまざまな講座があります。





創作する人が違えば、作品も全く違いますね。
参加は自由でゆるーく休憩をはさみながらやっています。
ちなみに私の面白いなと思った講座は、音楽の講座です。
音楽の講座の時は楽器を弾いたりテレビをユーチューブとつないで疑似カラオケだってできます。大声で叫べますよ~。
私も一曲歌わせてもらった(歌わされた…笑)のですが他のスタッフさんと利用者の方がめちゃくちゃ盛り上げてくれました。(ありがたい…)
利用者の皆さんもドラムをたたいたり、自分で楽器を持ってきて弾いたりウクレレを太鼓代わりにしたり(笑) して楽しんでいました。さっきまで一階で机に座ったり本を読んで静かに過ごしていたのに人が変わったのか?と感じるくらい演奏している姿や歌っている姿はギャップがすごかったです!
余談ですが、スタッフの澤井さんのキレキレのラップだったり野村さんの美声も見どころかもしれません…(笑)

こういう風な体験をしてみるといつもとは違う自分の一面を発見できるかもしれません。

コネクトスポットの2階は、言葉で伝えなくても、誰とも会話しなくてもいい、ちょっと別世界を体験できる場所かもしれませんね。

以上コネクトスポット『2階の魅力』でした!

  


Posted by コネクトスポット at 16:52 │コメントをする・見る(0)コネクトスポットの紹介

2020年03月26日

"好きなことを仕事をする" のは大切か?

若者働く場づくりに取り組むキャリアコンサルタントの山下です。

先日、コネスポで1年ほど仕事探しのお手伝いをしていたAさんから
「バイトの面接合格しました!来月から仕事です!」
と素敵な報告が届きました。



この1年間、「せっかくなら自分の好きなことを仕事にしたい!」と
雑貨やアパレルなどの販売系のバイトを受けてきました。
しかし、なかなか思うように行かずに、悩む姿も見てきただけに、
今回の報告は私自身もとても嬉しかったです。

そんなAさんと改めてこれまでの就職活動を振り返りつつ、
インタビュー内容を記事にまとめてみました。
良ければご一読下さい。

Qやりたい仕事をした方が良いか?
A誰かに選んでもらったもの、妥協したもの、興味のないものだと、
「まあ、いっか」と続ける気力が持てずに結局すぐに辞めてしまう。
自分が納得して選んだものならば、嫌なことがあっても続けられると思います。

Q就職活動で大事にしてきたことは?
A「どれだけ興味を持てるか?」を大切にしながら
時間をかけて、コネスポの方々と一緒にどんな仕事があるのか調べてみました。
そして可能なら職場に行って、お客さんとしてもお店を眺めるようにしました。
それにより、簡単な雰囲気(どんな人が働いているか?どこに何があるのか?)を
つかめるし、働くことへのシミュレーションになります。

これらを通して「直感だけなのが実感へ変わっていきます」

また仕事が決まるまでの間、ホームセンターでのインターンにも挑戦してみました。
それが良いリハビリになって、お陰で仕事への気持ちが前向きになれたり、
仕事の不安を払拭するきっかけになったと思います。

Q就職活動で苦労したこと、悩んだことは?
A どうしても時間がかかる人はかかる。
面接を受けても決まらない時期は心身にダメージがありました。
そんなときはしばらく休憩しながら切り替えて行きました。

決まらないのは辛いですが妥協はしたくなかったです。
でも時間はかかるし、、、と葛藤の日々でしたね。
自分は家族が自分のペースを尊重してくれたのが良かったです。

Q決まった時の気持ちは?
A 素直に嬉しかったです。
以前、仕事が決まったときは嬉しい反面、「働くのが嫌だな」とアレルギー反応がありましたが、
これからどんなことが始まるのかな?とワクワク感が湧いていました。

Q仕事探しを考えている人に一言
A タイミングはどの年齢でも良い。
周りに縛られずに行動に移して欲しい。
妥協するよりも時間をかける。
遠回りな様だけど 変に焦らない方が良いかなと思います。

"好きなことを仕事にする"のは自分の答えであって、
それが絶対じゃない。
その人それぞれの答えで良いと思います。

※この記事の発信にあたって、本人の同意は得ています。


自分らしい仕事探しを実現したAさんのこれからの活躍が楽しみです。
コネスポでは自分らしく働くきっかけになるお手伝いも提供しています。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい!

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Posted by コネクトスポット at 14:07 │コメントをする・見る(0)若者へのメッセージ当事者の言葉

2020年01月07日

不登校の気持ち

不登校経験がある伊藤です。
今回は私の体験したこと、気持ちを書こうと思います。

私は中学3年の時にいじめに遭いました。
学校に行くのが辛くなり、仮病を使って学校を休むようになりました。

母は何も言わなかったですが、学校に行けない日々が続き、
だんだん母に申し訳ない気持ちになりました。

中学生は自立心が芽生えたり思春期の時です。
親に何でも話すというより、自分の問題を自分でなんとかしなければと思う時期でもあります。

母には言えない。
嘘をついて休む罪悪感。
本当は学校に行かなければならないのに休んでいるという罪悪感。
母に迷惑をかけてごめんなさいという気持ち。

朝が一番しんどい時間です。
母親の今日は行ける?という無言の声が聞こえてきそうで、
どうやって休もうか、無事に休めるかがかかっています。

学校に行きたくないという思いから、お腹がいたくなったり、身体がとても重かったり、
朝が体も心もしんどい時。

昼から夕方にかけては、休めた安心感で少し元気になり、心の楽な時。
夕方から夜にかけては、また翌日のことを考えなければならないので苦しくなります。

一日外にも出ず何もしていないので、睡眠バランスも崩れていきました。
夜中に目が覚め、暗い静かな家の中で包丁を持ち出し、
このまま死んでしまおうかなと思ったこともありました。

どこにも心の居場所がなく、心から安心できる人や場所もありませんでした。

ネットや携帯もなくしゃべる相手はいません。

平日に外に出ると近所の人に何か言われると思ったり、
世間の目が気になって、学校の時間は外にでることもできない。

どんどん孤立し孤独になり、
自分は存在しているのか?存在していてもいいのか?
そんなことを考えていました。

いじめは被害者が悪いけわけではないのに、
私は自分が悪かったと自分をとことん責め追い詰めていきました。

自己肯定感や自尊心も奪われていきました。

不登校になると、自分を責める子が本当に多く、
自分で自分を否定する感情もかなりの子が経験しています。

自分の心を守る為に不登校になったのに。
不登校になったことで自分の心がより蝕まれていく。
本当に悲しいです。

現在私はこの経験を生かし
コネクトスポットでも、他の場所でもさまざまな活動をしています。

不登校経験があったからこそ、悩んでる子たちの気持ちに寄り添うことができる。
この経験をして良かった。
不登校の経験が、今の私の力となり財産になっています。

私のように一人で悩む子どもが減り、
その子たちの居場所となる人や場所が増えていくことが心から願っています。


  


Posted by コネクトスポット at 11:56 │コメントをする・見る(0)不登校について

2019年12月27日

摂食障害についてと対応

カウンセラーの伊藤です。

『摂食障害』

近年、芸能人の告白する人も増え、
テレビやメディアで取り上げられることも増えてきました。

先日テレビで小学3年生の子が摂食障害を発症した再現ドラマなども放送されていました。
摂食障害は低年齢化している問題でもあることを感じました。

摂食障害の中には拒食症、過食症があります。
どちらか一方の場合もあれば、
どちらも持っていて交互に症状がでる方もいます。

原因はさまざまです。
・親や友達に体型のことを指摘され気にしだす
・思春期にダイエットを始めたのをきっかけに発症
・ストレスや寂しさを紛らわす為に食への依存として症状が出る
・親子関係に問題がある場合

一概にこれといった原因があるわけではありません。

症状もいろんなケースがあります。
・食べ物を受け付けなくなる(一部の物しか食べない)
・食べたものを下剤で出そうとする(下剤乱用)
・食べ吐き(過食嘔吐)
・食べ物を口にするか飲み込まずに出す(チューイング)

アルコール依存症や他の依存症を併発してる場合も結構あります。

摂食障害の根本は根が深く、
その行為自体を辞めさせることは根本的解決になりません。

時間をかけ、食や体型のこだわりや偏った考え方を緩和していくことと、
心のケアも並行して行うことも大切です。

心の問題から来ている場合、まずその行動をやめさせるのではなく、
心のケアからはじめ、本人が納得した上で治療をしていかなければ、
問題は根本的に解決されたとは言えません。

根本的に問題を解決しなかった場合、
摂食障害は収まったとしても、別の問題行動として移行してしまうだけの場合もあります。

原因が親子関係や寂しさなど根深い問題があった場合、
摂食障害の症状が収まったとしても、
また別の症状が現れ、この繰り返しになることも少なくありません。

食べ物のコントロールは自分の気持ちでなんとかなるとか、
簡単コントロールできるだろうと感じている人もいますが、
食べだしたらお腹いっぱいになっても食べてしまったり、満腹感自体を感じなかったり、
食べたくないのに食べ続けてしまう場合もあります。

拒食症も重度になると、
食べようとする気持ちはあるのに食べると身体が受け付けなくなる。
身体に食べ物や栄養が入ること自体が怖い。
自分ではどうにもならなくなり命の危険にさらされ、入院や点滴で栄養補給しなければならなくなります。

どうして発症したか、根本的問題を探し、
理解と正しい対応や声かけが周りの人には必要です。

対応として、、、
本人を責めたり否定したりしない。
本人の気持ちを聞き、尊重する。
過食や拒食を無理に止めさせようとしない。

本人が治したいと思ってるのに自分だけではどうにもならなくなっている場合。
医療機関や専門のカウンセラー、自助グループと繋がることも回復に繋がります。

真面目で自分を追い込んでしまう性格の人が発症する例も多く、
一人で抱え苦しんでいる人もいます。

一人じゃない。
そう思えることも回復への大きな支えとなります。
  


Posted by コネクトスポット at 10:21 │コメントをする・見る(0)専門的ノウハウ