初回相談では何を聞かれるの?② ~つながりマップを描く~

コネクトスポット

2019年11月10日 13:34

岡崎市で「自分らしい暮らしをつくる」コネククトスポットの山下です。

コネクトスポットでは初回の面談をとても大切にしていること、そこでゴールを描くことを大切にしていることを以前のブログで紹介しました。
2019/11/05


今回はゴールに向かって行くにあたって、現状を共有する際に行なっていることを紹介します。
それは「つながりマップ」を"一緒に"つくることです。

作成例


これにより、当事者、および過程全体が地域と
・どんな繋がりを持っているのか?
・どんな頻度で繋がっているのか?
・いつから繋がっているのか?

を整理することができます。
それを基に、
・どこと繋がるのに困っているのか?
・どんな繋がりを持ちたいのか?
と言ったゴールを視覚的に共有することができるので、
相談者からも
「話していることがまとまって来てスッキリしますね」
「見える形になるので、話がしやすいですし、どうすれば良いか全体的に考えることできて良いですね」
とご意見を頂けています。

この時に私たちが大切にしている姿勢は、"一緒につくること"
よく相談で情報収集の際に、「事情聴取」の様に情報を聞き出すだけ聞き取ろうとしてしまう危険性があります。


コネスポでは対面ではなく、横並びで話を聞く形


またなるべく、聞いた情報を書き出す様にして一緒に情報共有をすることでフラットな関係づくりを意識しています。

相談者としては、とても繊細な相談をされています。
それに対しては私たちとしては、
なるべく話しやすい雰囲気、話して良かったと思ってもらえる雰囲気づくりを心がけたいと思います。

もしも相談してみようかな、知り合いに紹介してみようと思った方はぜひご参考にして下さい。
コネクトスポットは、自分らしい暮らしを希望する皆さんからの相談をお待ちしています。

NPO法人コネクトスポット
TEL 0564-73-6388
MAIL info@connect-spot.net
HP https://npo.connect-spot.net/

関連記事