コネクトスポットのスタッフの澤井です。自己紹介を書きました。
Q 初めに簡単な経歴を教えて下さい。
生粋の瀬戸っ子だと思います。岡崎に引っ越し予定です。文化のある街だから、住むのが楽しみです。物件探し中に銭湯も見つけました。ワクワク
1983年
瀬戸市生まれ育ち 大学は京都に行きました。
卒論書けないことなどで、留年しつつお酒をよく呑み、気づいたらアトピーを酷くしてました。
結果的に大学は卒業しましたが、ニートになりました。
2009年せと・しごと塾
2010年地域生活支援NPOでパートタイム(障害福祉)
2011年療養型病棟の介護士(高齢者福祉)
2012年〜2019年
同上地域生活支援NPOにフルタイムで勤務。主に自閉症、発達障害圏の方への放課後の支援をしてきました。
Q なぜコネクトスポットで働いているの?
この数年、自閉症の方に出会い、その真面目さに(表面的には行動問題があるように見えるけれど)めっちゃ素敵だなと思い、どうやったら自閉症の方が穏やかに過ごせるかを考えて働いてきました。
ただ、一年くらい前から、私が本当は何をしたいのか考え始めました。自分の親がメンタル失調者であったこと、自分がニートになったことがあるなどから、自分の過去と向き合いたいと強く思いました。
そうしたら、知り合いがコネクトスポットの求人記事をシェアしてくれていて、まずは話だけ聞きに行きました。代表の山下の真面目さと情熱に自分にないものを感じました。また、障害者福祉は地域から縁遠い存在になりがちですが、コネクトスポットは引きこもり支援を、街の中で街の人々にも手伝ってもらいながらやろうとしている。
集まった立ち上げメンバーもそれぞれ素敵な経歴で、前のめりなエネルギーがありました。
だからぼくも一緒に働きたいなと。
Q 今後、コネクトスポットで実現したいことは何ですか?
抽象的には、
地域の中でも一人でもいいから、あの若者、あのひきこもりの子元気かいなと思い、関わりたいと思ってくれる大人の人と当事者が出会うこと
当事者の人も、地域の中の誰か一人でもいいから、「あ、この人とまた会いたい」とか「この人の役に立ちたい」と思ってもらうこと
一人ひとりの関係性の中から、豊かな地域社会を作っていきたいなと考えます。
具体的には、予防支援です。
不登校や引きこもりになっていなくても、非行に走って学校を辞めていなくても、学校や家に居場所を感じにくい人に「ここにいてもいいんじゃん」と思える居場所作りを学校の中でしたいです。いわゆる、校内居場所カフェです。
居場所、分かってくれる人がいる、なんとなくここに行くと落ち着く、そういう場所があることで、嫌なことがあっても、心が元気になる時ってないですか?
ぼくなら、行きつけのバーだったり、起業塾(ニートのぼくもいさせてもらえた)だったり、釣り場だったり、ユニークな大人が集まるカフェだったり、フリーマーケットだったり、フリースタイルラップする集まりだったり、
今は行ってないところもあるけど、そういう仕事でも学校でもない、良く分からないフラットな集まりって縦の人間関係が多い日本では、自由で気持ち良いなと感じます。
そんな居場所を学校の中に作れたらと考えます。できるかわからないけども、やってみないと分からないからやれるだけやってみます。