2018年03月28日

連携機関紹介―就労支援―



今回はひきこもり相談もおこなている就労支援施設の紹介です。

「Passo a Passo」さん
https://www.passo-10ft.com/

こちらは障害者が一般企業への就職のためのトレーニングや就労体験をすることができるサービスを提供しています。

その中でもひきこもりの方を過去に何件も受け入れた実績があります。
ひきこもりの方への配慮として

・家族のみで相談に来ること、家族同伴での相談も可能

・ラポール(信頼関係)の形成を大切にしており、1人1人に合わせた対応をしている。

・就労体験ではみんなの協働作業だけでなく、個別で行う作業(革細工等のアクセサリー作り、ルアー製作など)も提供している。


と言うことでした。
訪問サポートに入っている方から「お小遣い稼ぎをしたい」「働きたい」「どこかに通える場が欲しい」と言ったニーズがあれば1つの選択肢として繋いで行きたいなと思いました。



コネクトスポットでは地域の関係機関と顔の見える連携をとりながら、困難を抱える子ども・若者1人1人のニーズの実現を目指しています。  


Posted by コネクトスポット at 07:33 │コメントをする・見る(2)連携機関紹介

2018年03月25日

連携機関紹介-ひきこもりの家族会-

今回はコネクトスポットが連携している関係団体の紹介をしたいと思います。

ひきこもりを考える会 ゲートキーパー「おじぎ草」




主な事業としては月2回ひきこもりを持つ親が集う場や当事者の集う場を作られています。
また前回のブログでも触れましたが、定期的に講演会も開催されています。

岡崎市の市民活動団体にも登録されていて地域のNPOや医療機関等と広く連携を持たれています。
https://ojigisou.okazaki-city.jp/


そんなおじぎ草のひきこもりのサポートについてのポイントとしては

・自分の子どもや自分自身に困難さが見られた場合に相談できる場、誰かと繋がる場が必要。

・定期開催にすることで、ふらっと立ち寄れる場があると当事者や家族が思える様にしたい。

・”ひきこもり”について理解を得られる様な情報発信をして行く。

と言うことでした。

子どもさんが家にこもってしまった際に、家族もそれに引っ張られて周囲との関わりがなくなって来てしまうことがあります。
その様な方々に対して、この様な場があることを伝えて繋げて行きたいと思いました。
  


Posted by コネクトスポット at 11:07 │コメントをする・見る(0)連携機関紹介

2018年03月25日

ひきこもりの親の会に参加して




先日、コネクトスポットとしても連携をとらせて頂いているひきこもりの家族会「おじぎ草」さん
主催する講演会に参加して来ました。

今回のテーマは「親の心構え」について

前半は講師の臨床心理士の先生からの講演会では

・親が知っておくべきこと(支援機関のことやお金のこと)

・子どもへの言葉かけについて

・親自身も大切にしなくてはいけないこと


について話がありました。講師の先生は精神科のクリニックやスクールカウンセリングにも関わっていると言うことで、
その経験からの言葉は分かりやすかった印象です。

後半は事例についてグループワークを行いました。
ちなみに今回、コネクトスポットの山下はファシリテーターでした。

事例についての母親の言葉かけを考える中で
「今ならこう言えるけど・・・ね」

「昔の自分を見ているみたい」

「きっとこのお母さんは子ども想いの方だよね
」など

事例のイメージを持ちながら、同じ立場になって自身を振り返ることで出て来る親御様の言葉は印象深く、
グループ内の交流を通して共感や一致が生まれたのを見た様に感じます。

今回、参加された方々が家族に対して前向きになって行くと良いなと思いました。

そしてコネクトスポットとしてもサポートして行きたい方々のリアルが見える時間だったなと思います。
  


Posted by コネクトスポット at 08:01 │コメントをする・見る(0)活動記録

2018年03月16日

「どこに相談に行けば良いですか?」




ひきこもりの課題と向き合う時の難しさとして、当事者自身が助けを外部に求めることが難しいことがあげられます。

そのため、当事者の家族が助けを求めることからサポートが始まって行きます。
その際にご家族から

「どこに相談に行けば良いですか?」

と言う質問をよく受けます。

その答えとしては「ご希望や状況によって決まります」と言うことになります。

具体的に岡崎市で言えば
「ひきこもり」の総合的な公的窓口は、保健所になります。

「病気」と言うことで治療(薬や心理療・作業療法など)が必要であれば、医療機関になります。
※成人であれば精神科が子どもならば児童精神科が紹介されることが多いです。

「障害」と言うことで生活・就労支援(福祉サービス)が必要であれば、障害者機関相談支援センター(各地区に設置)になります。

「不登校」と言うことで小中学生で登校復帰の支援が必要であれば、教育相談センターになります。

「ニート」と言うことで就職活動をするならば若者サポートステーションになります。

家族の相談と言うことであれば、NPO団体が行っている家族会になります。

上記の様に、「どこかに所属すること」をしないと、「ひきこもり」と言うことだけではなかなか制度を利用することができない現状があります。

大事なのは、ご本人とご家族のニーズ(何を必要としているか?)です。
それに寄り添って、必要な制度を利用して行くと言うことをコネクトスポットは大切にしています。

また各機関に足を運んで顔の見えるネットワーク作りに取り組んでいます。もしも紹介先の機関に行くことを躊躇してしまうと言うことであれば、事前に電話で紹介しておくだけでもかなりハードルが下がりますし、初回は同行サポートすることへの対応も考えています。

どうぞお気軽にご相談ください。



  


2018年03月13日

パンフレット作成!!




「コネクトスポットが何をしているのか?」

「どう言う人が利用した方が良いのか?」

「実際に利用することでどう変わるのか?」

「なぜこの活動を行っているのか?」

「どうやったら利用できるのか?」



などを見える形にまとめたいと思い、A5サイズのミニパンフレットを作成しました。

プロのデザイナーさんのご協力もあり、良い感じになったなと思います。


「利用してみようかな?」と言う方の不安や疑問が軽くなり、少しでも多くの方にサポートの手が届く様に

家族会や支援者の集まりの場などで配って行きます!
  


Posted by コネクトスポット at 12:10 │コメントをする・見る(0)コネクトスポットについて

2018年03月09日

家族の時間を持つこと

前回のブログで昼夜逆転について取り上げました。

昼夜逆転によるご家族さんの不安について伺うと、

1つは「不健康になるのでは?」と言う、
早寝早起き=健康 と言う意識が強い方が多いです。これを理由に関わると「朝起きるのが常識だ!」「夜更かしは体に悪いぞ!」
と言ったこちらの固定観念から指導的な関わりになってしまいます。

また「近所迷惑になるのではないか?」
と言う周囲を気にする発言も見られますが、これを理由に関わると「他の人に恥ずかしいから止めて!」と相手を責める関わりになります。

昼夜逆転してしまう理由は様々ですが、すぐに不健康に至ることはありません。
親御さんたちも子どもの頃や若い頃夜通し遊ぶ経験をされた方も多いと思います。

ゲームなどで騒音になってしまう場合はゲーム自体を止めさせるのではなく、ヘッドホンにするなど環境を調整してあげた方が良いでしょう。
その時にも相手を責めるよりは、自分たちが困っていると言う想いで伝えた方がケンカになりにくいです。


コネクトスポット昼夜逆転によって起こる大きなリスクは「家族とのすれ違い」だと考えています。

今は共働きの核家族の家庭が増えていてるので、昼夜逆転してしまうと、朝食や夕食を一緒にとれず、顔を合わせないまま1日を終えてしまう日も出て来てしまいます。

そうなって来ると、ますます親子同士が互いに何を思っているのか分からなくなり、関わりを持とうにもエネルギーが必要になるので、お互いに避けてしまうと言う悪循環に陥ってしまいます。

昼夜逆転してしまっても朝ご飯や夕食など決まったタイミングでは声を掛けて一緒に食べることを習慣化するなどして、家族がなるべく自然に場を共有する時間を持てる様に家庭環境を整えて行くことが大切になります。

  


Posted by コネクトスポット at 12:54 │コメントをする・見る(0)不登校についてひきこもりについて

2018年03月07日

昼夜逆転について




ひきこもり・不登校の当事者の家族(主にお母さん)からよくご相談を受ける話に

「昼夜逆転していて困っているんです」と言うことがテーマになります。

話を聞いて行くと、「ゲームなどを夜通しやっている」「朝起こしても起きて来ない」
と生活状況が浮かび上がって来ます。

生活リズムを整えることは、訪問サポートで関わる上での1つのテーマになりますが、

「来週は絶対に起きててね」「もし寝ていたら起こすよ」と言った『外発的な働きかけ』

一時的には良いですが、継続は難しいです。何より起こす側も起こされる側も大きなストレスを伴うため、関係が悪化する可能性が高いです。

それよりも朝起きるきっかけを作ってあげる方が上手く行きます。

「朝は~の好きなホットケーキを一緒に食べよう。」
「犬の朝のエサをあげるのお願いして良いかな?」

など本人に起きようと思える目的や役割が持てる様になると『内発的な働きかけ』に繋がり、徐々に自分の力で起きれる様になります。


コネクトスポットではキーとなる「起きるきっかけ」について、
本人の興味や生活状況・家庭環境も踏まえて一緒に考えることを大切にしています。
  


Posted by コネクトスポット at 13:08 │コメントをする・見る(0)ご家族様からの質問

2018年03月03日

岡崎市における ひきこもり・不登校の現状

H22年の内閣府の調査で

15~39歳のひきこもりの方は69.6万人(1.79%) 

岡崎市に換算すると2300人と推定


教育委員会からの岡崎市における不登校生徒の報告としては

小学生68人(0.3%)

中学生348人(3%)

高校生128人(1.13%)※愛知県調査からの推定値


不登校の家族会の参加者からは、「もっといるはず!」と言う声も聞かれ、支援を必要とされている方は多いと感じています。

ただ、支援を必要としていても表に出て来ない、出て来れないために社会との繋がりを持てずに課題解決が困難になってしまうことも多いです。

この現状に対してコネクトスポットでは地域で開催されている家族会など「地域との繋がり」を手立てに支援を届けています。

公的な所へ相談に行けないご家族さんも親しい友人や同じ境遇のお母さんには相談していることがあります。

実際にコネクトスポットへ相談の連絡を頂くのも「知り合いのお母さんから聞いて…」と言うことが多いです。

不登校・ひきこもり問題に限らず、地域との繋がりが薄くなったことで起きている社会課題は多いです。

逆に言えばこうした社会課題の解決には「地域との繋がり」が大切であると考え、コネクトスポットでは家族会と積極的に関わりを持っています。
  


Posted by コネクトスポット at 09:00 │コメントをする・見る(0)不登校についてひきこもりについて

2018年03月02日

自己紹介

初めまして。
岡崎市ひきこもり・不登校の課題解決に取り組んでいるコネクトスポットです。

個人事業として2018年4月より本格始動して行きます。

家族会、医療機関、保健所、障害支援事業所などと連携を図りながら

ご家庭への訪問型サービスを行っています。

社会との狭間で悩んでいる子ども・若者、そのご家族が社会との繋がりを持って自己実現すること。
それが自然になる社会を作って行きたいと思います。

このブログでは、
・ひきこもり・不登校についての情報提供
・ご家族からの質問の声
・コネクトスポットの活動紹介

を発信して行ければと思います。


岡崎市をより良い地域にして次の世代へ引き継いで行きましょう!!



コネクトスポット 
代表/訪問型作業療法士
山下 祐司  


Posted by コネクトスポット at 12:45 │コネクトスポットについて